ごあいさつ
全国的な社会問題として、人口減少・少子高齢化が進み、社会全体の活力低下が 懸念される中で、生きがいづくりや健康増進の観点から、今まで以上にスポーツ の重要性が高まっています。
その様な中、群馬県では、令和3年から令和7年までの5年間「群馬のスポーツ推 進計画」を策定し下記の4つの政策目標を掲げスポーツを推進しております。
Ⅰ スポーツによる健康増進・生きがいづくり
Ⅱ スポーツによる表制社会の推進
Ⅲ スポーツによる活力ある地域創生
Ⅳ スポーツの力による感動の創出と誇りの醸成
また、子どもの頃から運動やスポーツに親しむ機会を増やすことで、運動習慣の 定着を促進することが求められる中、学校の働き方改革を踏まえた部活動改革が 急務とされています。
このような環境の中、当連盟では、群馬県エアロビック選手権大会を最大の事 業として開催しておりますが、県大会を通過し、東日本地区大会、全日本総合エ アロビック選手権大会へと進み、複数の選手が世界の大会で大活躍をしているこ とは、エアロビック王国として誇れるところであります。
当連盟も設立から7年目の2015年4月1日に、公益財団法人群馬県スポーツ協会 に正式加盟し、支部組織の充実を図るとともに、時代に合わせた事業を実施する など、指導者の積極的な活動を基本に、三つの大きな目標を掲げて普及活動を 行っています。
1 競技スポーツとしてチャンピオンシップ・エアロビックの普及
「群馬県エアロビック選手権大会」や「技能検定会」の開催
2 生涯スポーツとしてのエアロビックの推進
「生涯エアロビックフェスティバル」など幅広い年齢層を対象とした イベント
の開催
3 教育スポーツとしてのエアロビックの普及
「スローエアロビック講習会」や「学校体育エアロビック講習会」など 教職員
や施設職員、指導者を対象としたエアロビック講習会を開催し、 指導者並びに
リーダーを育成
エアロビックの活動を通して、「いつでも」「どこでも」「誰にでも」手軽に 参加できる “国民スポーツの実現”をスローガンに連盟本部とともに他の団体と 連携し、エアロビックの普及に取り組んでまいります。今後とも群馬県エアロ ビック連盟の活動に対し、ご支援ご協力をお願い申し上げます。
群馬県エアロビック連盟理事長 杉原良依